|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 製 : [せい] 1. (n,n-suf) -made 2. make ・ 製本 : [せいほん] (n,vs) book making (binding, publishing) ・ 本 : [ほん, もと] 1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『製本マスター』は、Windows用の経営シミュレーションゲーム。1998年10月24日にシェアウェアとして公開されたダウンロードゲームであり、製本工場を経営するシミュレーションゲームとなっている。 プレイヤーが作業員のロボットに指示を与え、工場の機械を操作することによって製本作業は行われる。ロボットの操作方法としては、個々のロボットに直接指示を与える「マニュアル運転」と、記憶させた作業に従って行動させる「オート運転」の2種類が存在する。そしてゲーム中では1日に3回「休憩時間」があり、この間はオート運転のみでロボットを稼働させなければならない。ゲームモードとしては、「超百科事典」の製本を成功させることを目標として工場を運営する「ビジネスモード」のほかに、ステージ毎に用意された条件のクリアに挑戦する「トライアルモード」も存在する〔週末ゲーム 第51回:製本シミュレーション「製本マスター」 窓の杜 2000年6月1日〕〔。 本作は作者が製本所でアルバイトをしていた際に「この作業はゲームにできそうだ」と思い、そこから構想を練って制作したゲームとされる。また、『Oh!PC』1999年1月号への掲載が、バージョンアップに取り組む契機になったという。同年には「アドベンチャーの要素を盛り込んで、牧場経営シュミレーションゲーム『牧場物語』のような感じにできればと思っています」(原文ママ)とコメントしており〔ベクターソフトニュース - 製本マスター ベクター 1999年4月10日〕、9月13日公開のバージョン2.0からは町中において発生するイベントが導入されている〔製本マスター バージョンアップ履歴 Growingup Games〕。 ベクターソフトニュースでは「『製本』という特殊な作業をゲーム化した発想がいい」と評価されており、「音楽がない、グラフィックのクォリティがあまり高くないというマイナスポイントはあるものの、それらを補ってあまりある発想のユニークさ、バランスのよさがある」と評されている。また、作業員のロボットに関して「アイテムを取り付けて成長させるところや、指示をしっかりと与えなければならない反面、休憩時間中は完全オートになって指示が与えられなかったりする制限のバランスが、非常にいい」と評されている〔。 == 脚注 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「製本マスター」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|