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複合企業体 : ミニ英和和英辞書
複合企業体[ふくごうきぎょう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふく]
  1. (n,pref) double 2. compound 
複合 : [ふくごう]
  1. (n,vs) composite 2. complex 
複合企業 : [ふくごうきぎょう]
 (n) conglomerate
: [ごう]
 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m) 
企業 : [きぎょう]
 【名詞】 1. enterprise 2. undertaking 
: [ごう, わざ]
 【名詞】 1. deed 2. act 3. work 4. performance

複合企業体 ( リダイレクト:コングロマリット ) : ウィキペディア日本語版
コングロマリット[からだ]

コングロマリット()は、直接の関係を持たない多岐に渡る業種・業務に参入している企業体のこと。複合企業とも。主に異業種企業が相乗効果を期待して合併を繰り返して成立する。
== 複合企業体としてのコングロマリット ==
企業は、通常ならば業務関係のある会社と合併するが、業務の内容において直接の関係を持っていない企業の買収などによって、全く異なる業種に参入し企業グループとする企業形態の一つがコングロマリットである。
コングロマリットは1960年代アメリカ合衆国で盛んに行われ、異業種間同士の相乗効果によりグループ全体の活性化(一部では、株価や企業資産の吊り上げといった思惑も込められた)が期待された。
異業種参入の難しさに加え、期待した相乗効果が得られない、拡大したグループの収益悪化といった問題が発生しやすい企業形態であるが、業種を超えてシナジー効果が得られた場合は、技術面・ブランディングにおいて非常に強力なものである。また、それぞれが独立した業務・業種であることから、独立や解体・再編など事業再構築(リストラクチャー)が比較的ペナルティなく行えるため、積極的に試みられた。
近年では企業にも変化する市場に対する柔軟性が要求されるため、コングロマリットの構築~解体のサイクルも1990年代以降は短くなりつつあるとも言われるが、そもそものコングロマリットという巨大企業形態自体が足かせとなる事も多い。巨大複合企業体の全盛期は1960年代〜1980年代であり、現在は欧州におけるエアバス社などが独仏両国による新生コングロマリットだと指摘される事もあるが、この場合の一国で保有する複合企業という定義とは異なり、北米でも一部を除いて殆どが残っておらず、もっと緩い業務提携で留める事が多い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コングロマリット」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Conglomerate (company) 」があります。




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