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西域番国志(さいいきばんこくし、中:Xi yu fan guo zhi)は明朝の1414年(永楽12年)、吏部験封司員外郎の陳誠(字は子魯)と苑馬寺清河監副の李暹による西域見聞録。一部は朝廷に上呈された。18章に分かれる。 == 内容 == 以下の街の記録があり、内容は山河風土・住民・史跡・物産・気候・宗教・民俗・言語・文字など多岐に亘る。永楽帝により史官にも渡された。 * 哈烈 - アフガニスタンのヘラート * 撒馬児罕 - ウズベキスタンのサマルカンド * 俺都淮 * 八剌黒 - アフガニスタンのバルフ * 迭里迷 - ウズベキスタンのテルメズ * 沙鹿海牙 * 塞蘭 * 達失干 - ウズベキスタンの首都のタシュケント * 卜花児 - ウズベキスタンのブハラ * 渇石 * 養夷 * 別失八里 - 中華人民共和国の新疆ウイグル自治区のビシュバリク * 土爾番 - 中華人民共和国の新疆ウイグル自治区のトルファン市 * 崖児城 * 塩沢城 * 火州 - 中華人民共和国の新疆ウイグル自治区の高昌 * 魯陳城 * 哈密 - 中華人民共和国の新疆ウイグル自治区のクムル市 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西域番国志」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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