|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 西 : [にし] 【名詞】 1. west ・ 塚 : [つか] 【名詞】 1. mound ・ 古 : [ふる] 【名詞】 1. used 2. secondhand ・ 古墳 : [こふん] 【名詞】 1. ancient (mound) tomb
西塚古墳(にしづかこふん)は、福井県三方上中郡若狭町脇袋にある前方後円墳。脇袋古墳群を構成する1基。1935年12月24日国の史跡に指定。 == 概要 == 墳丘は2段または3段築成で、全長74m・後円部径約39m・前方部幅47mを測る〔「続日本古墳大辞典」353-356頁〕。外周は盾型の周濠がめぐり、墳丘と周濠外縁には葺石・埴輪が巡らされていた〔「続日本古墳大辞典」353-356頁〕。 1915年、国鉄の採土工事によって墳丘は大きく改変された。この際に天井石6石を架けた竪穴式石室が露出したため、同年と17年に石室内部の調査が行われた〔「続日本古墳大辞典」353-356頁〕。 石室内の出土品は、舶載神人画像鏡1・仿製四獣鏡1・金製垂飾付耳飾2・ガラス勾玉1・管玉44以上、銀鈴4、銅鈴6、鉄刀・鉄剣・鉄鏃・鉄鉾・鉄斧・眉庇付冑片3・小札鋲留式衝角付冑1・横矧板鋲留短甲1・肩甲片10以上・頸甲1・轡1・杏葉2・辻金具2・金銅帯金具(鈴付龍文・鳳凰文銙板)・同銙具・砥石2・須恵器壺片1がある〔「続日本古墳大辞典」353-356頁〕。 築造年代は5世紀後半と推定され、同古墳群の上ノ塚古墳に後続し、中塚古墳に先行すると考えられる〔「続日本古墳大辞典」353-356頁〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西塚古墳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|