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大谷本廟(おおたにほんびょう)は、京都府京都市東山区にある浄土真宗本願寺派(西本願寺)の宗祖親鸞の墓所である。通称は、「西大谷〔西大谷…京都市東山区内に、真宗大谷派(東本願寺)が親鸞の墓所としている「大谷祖廟」があり、便宜上本願寺派の墓所を「西大谷」・大谷派の墓所を「東大谷」と通称する。〕」。 大谷本廟は、「日野誕生院」・「角坊」(すみのぼう)とともに「宗教法人 本願寺」が所有する飛地境内建物である〔「宗教法人 本願寺」が所有する飛地境内建物…(出典)宗教法人「本願寺」寺法 第5条第2項〕。 == 概要 == 大谷本廟は、1272年(文永9年)に東山大谷の地に建立された親鸞の廟堂である「大谷廟堂」(のちの本願寺〈大谷本願寺〉)に由来する。 江戸幕府は、西本願寺第十二世の准如時代の1603年(慶長8年)に、知恩院の拡張造営に際して、大谷本願寺跡地の代替地として、宗祖親鸞が荼毘に付された「鳥辺野(とりべの)の南の辺、延仁寺」〔「鳥部野の南の辺、延仁寺」…大谷派は、親鸞の荼毘所を東山区今熊野にある「延仁寺」としている。〕と伝わる「御荼毘所」に隣接する現在地を与えた。 「大谷本廟」への納骨は、「祖壇納骨」・「無量寿堂納骨」(第一と第二)・「墓地納骨」の3種類の方法がある。 *祖壇納骨(そだんのうこつ) *「明著堂」奥にある親鸞聖人の墓所近くの祖壇納骨所に納骨 *第一無量寿堂納骨(だいいち・むりょうじゅどうのうこつ) *寺院名義・団体名義で納骨。専用の容器を用いて納骨 *第二無量寿堂納骨(だいに・むりょうじゅどうのうこつ) *個人名義で納骨。専用の容器を用いて納骨 *墓地納骨 *焼骨のみ納めることができる *大谷本廟での法要 *永代経・一座経・年回法要がある 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大谷本廟」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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