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西山 仙治(にしやま せんじ、1921年〔『続ほっかいどう百年物語』、285頁。〕 - 1992年)は、日本の料理人。ラーメン店『だるま軒』初代店主、札幌ラーメンの麺作りに功績がある。 ==人物== 富山県出身〔。東京で、中華料理店で働き、ラーメン作りをじっくり学んだ〔〔札幌ラーメン - 全国粉料理探訪 〕〔札幌ラーメン物語 - 二人の麺師 〕。ラーメンばかりでなく蕎麦やうどんの麺作りも、この時、覚えていた〔。 1947年(昭和22年)、札幌市の狸小路2丁目に、『だるま軒』という屋号で、ラーメンを出す屋台を開業する〔だるま軒物語 - だるま軒 〕。西山仙治の鹹水を使ったラーメンの麺作りが定評を呼び、松田勘七の『龍鳳』も含め、他のラーメン屋台からも、麺の注文がくる〔。当時、鹹水は入手が困難であったので、鹹水の入手手段を確保している西山仙治の存在は、注目されていた〔。 1949年(昭和24年)、南3条東1丁目に、店舗の『だるま軒』を構える〔。当時、1日100人以上、休日は800人ぐらい、多い日は1,000人ぐらいの客が、来ていた〔。1950年頃の札幌において、「札幌で麺をつくらせれば西山仙治の右に出るものはいなかった」〔といわれる。叔父の息子で、後に西山製麺の初代代表取締役となる西山孝之を、富山から呼び、『だるま軒』製麺部門を担当させる〔〔西山製麺 - 会社沿革 〕。 1950年(昭和25年)に、北17条東12丁目に、製麺機械を導入した本格的な製麺工場を立ち上げる〔。1953年(昭和28年)8月、南3条西8丁目に製麺工場である『西山製麺所』を開業し、西山孝之を工場の経営を委ね、北見に行きラーメン店を開業する〔〔。この時点では、麺の顧客は、80軒に上っていたとされる〔。この製麺工場操業開始をもって、ラーメン製麺業の『西山製麺』の創業としているサイトもある〔。 なお、ラーメン店の『だるま軒』はその後も移転せず、2015年現在も、営業を続けている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西山仙治」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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