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西山正行 : ミニ英和和英辞書
西山正行[にしやま まさゆき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

西 : [にし]
 【名詞】 1. west 
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [ただし, せい, しょう]
 【名詞】 1. (logical) true 2. regular 
: [くだり, ぎょう]
 【名詞】 1. (1) line 2. row 3. (2) verse 

西山正行 : ウィキペディア日本語版
西山正行[にしやま まさゆき]
西山 正行(にしやま まさゆき、1921年-2004年1月18日)とは、日本実業家馬主、競走馬生産者である。西山興業グループ及び西山牧場創業者。福岡県出身。
西山茂行は正行の実の息子。
一個人としては大馬主の部類に入り、「ニシノ」「シロー」「マルサ」「チヨノ」「アマノ」「セイウン」「セント」「ブランド」等と言った冠名を持つ競走馬を多数所有していた。
==略歴==

1955年6月、自らの手により会社を創立。1968年10月、西山興業株式会社に社名を変更した。
西山の運営する西山興業は多角経営であり、1960年代前半当時でも不動産業、ゴルフ場経営(埼玉県さいたま市西区大宮国際カントリークラブ他)、レストランリゾートホテル千葉県館山市館山グランドホテル他)、高級クラブ「シロー」(現在閉店)等を経営していた。
1966年10月に自身の手により西山牧場を創業。牧場面積は約400haと当時としては日本最大の面積を誇る牧場であった。創業直後から現在に至るまで日本の競馬界へ多数の競走馬、種牡馬繁殖牝馬を送り出した。
西山は一時期には繁殖牝馬だけでも250頭前後に達する数を所有し、生産競走馬も最盛期には年間約200頭にまで達していた。これは当時社台グループメジロ商事(現在会社解散)に次ぐ勢力であった。
1990年代に入ると西山は少数精鋭で行く事に方針を転換し、繁殖牝馬を大幅に削減していった(ただしこの頃になると、後述する病気の問題もあり、牧場の実務は息子の茂行が事実上取り仕切っていた)〔。
自身はオーナーブリーダーでもあり、1973年に初めて中央競馬リーディングブリーダーになった実績を持っている。これは1963年から続いていた社台ファームの11年連続リーディング・ブリーダーを阻止した事で注目を浴びた。地方競馬でも1982年から1986年まで5年連続リーディング・ブリーダーの実績を残している。
1994年9月には西山牧場と共に税務調査の申告漏れもあったが、西山は修正に応じていた。その後東京馬主協会相談役も歴任した。一方で1992年よりパーキンソン病を患っており、セイウンスカイでクラシック二冠を制した1998年には既に自力で歩行することが困難なほど衰弱していた〔別冊宝島1005『競馬裏事件史 これが真相だ!』(宝島社2004年)pp.52 - 61。なおこの項は息子の茂行が執筆している。〕。
2004年1月18日、パーキンソン病から来る心不全により死去〔西山正行氏(西山牧場創業者)が心不全のため死去(日刊スポーツ.com) 〕。死去時の満年齢は82歳。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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