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西岡神宮(にしおかじんぐう)は、熊本県宇土市神馬町にある神社である。旧社格は郷社。 == 由緒 == 社伝によれば、和銅6年(713年)、元明天皇の勅願により宇土地域の総鎮護として中原(壇原)に創建された。はじめは春日大神と住吉大神の勧請であったが、承久3年(1048年)、関白藤原道隆により八幡宮を合わせて祀ったので三宮大明神と称することとなり、現在でも三宮さんの名で親しまれている〔熊本日日新聞編纂・発行『熊本県大百科事典』、1982、623頁〕〔史実としては当時の関白は藤原頼通であった。〕。 中世には菊池氏、宇土氏、名和氏ら代々の領主の尊崇を受けたが、天正16年(1588年)に小西行長の社殿焼き討ちにあい、神体はしばらく山中に隠し祀られた〔日本歴史地名大系44『熊本県の地名』平凡社、1985、681頁〕。 慶長6年(1601年)、加藤清正により、現在の地に再興され、後の肥後熊本藩主・細川氏代々の崇拝、保護を受け現在に至る〔鈴木喬編『熊本の神社と寺院』熊本日日新聞社、1980、88-89頁〕。奈良時代に創建され、約1,300年の社歴を有する古社である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西岡神宮」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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