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西斗月拳(せいとげっけん)は武論尊監修、原哲夫作『蒼天の拳』に登場する架空の拳法。 == 概要 == 古代中央アジアから西アジアに広く栄えていた月氏の民が興した拳法〔『公式 北斗の拳VS蒼天の拳 オフィシャルガイドブック』「拳法概論」(コアミックス 2007年4月刊)〕。月氏族はインドから中国に仏教の経典を運び、最も早く仏教を伝えたことが史実である。 遊牧の民、月氏の源流は古代メソポタミアまで行き着くことから、西斗月拳の萌芽はシルクロードを辿る時代のペルシアよりもたらされる〔『公式 北斗の拳VS蒼天の拳 オフィシャルガイドブック』「拳法概論」(コアミックス 2007年4月刊)〕。 西斗月拳は「点穴」に境地を求める拳法で、北斗神拳の代名詞、秘孔突きは西斗月拳の点穴の術から取り入れられた。西斗月拳は一撃必殺ではなく、戦場で複数の経絡秘孔を突くことで、敵に致命の傷を与えることを肝要としており、一方、北斗宗家の拳は受け技が極められ同門同士では実戦での戦闘能力がない。それを北斗宗家稀代の天才・北斗神拳始祖シュケンが西斗月拳の門弟になることによって北斗宗家の拳と融合させ、一撃必殺の秘穴の術を完成させ、地上最強の暗殺拳「北斗神拳」を極めるに至った。北斗神拳の「狼の血」は西斗月拳から伝えられた。 北斗宗家の高僧たちの密命によって、シュケンは西斗月拳が邪悪なる目的で使用されるのを防ぐため西斗月拳の高弟たちを皆殺しにする。しかし、シュケンが愛する女弟子ヤーマは、シュケンの子を身ごもった状態で自ら谷に身を投げたにもかかわらず、一命を取り留めてシュケンの子を出産していた。やがてその事実は月氏の人々に知れることとなり、ヤーマは我が子の助命と引替えに自害する。 劇中でヤサカがシュケンとヤーマの子孫であることが明らかとなるが、2000年前に滅亡したはずの西斗月拳がいかにして1930年代のヤサカによって伝承されているのかは謎のままである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西斗月拳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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