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總持寺(そうじじ)は、東京都足立区西新井一丁目にある真言宗豊山派の寺で、西新井大師(にしあらいだいし)の通称で広く知られる。山号を五智山と称し、寺名は詳しくは五智山遍照院總持寺(ごちさん へんじょういん そうじじ)と称する。古くから「関東の高野山」〔田山花袋『一日の行楽』博文館、大正7年に「一に関東の高野山だなどと言われている」とある。境内に高野山奥の院を奉迎した「奥の院」があり、寺内の刑事によると江戸時代から「関東高野」と呼ばれていたとしている。〕とも呼ばれていた。 == 沿革 == 空海(弘法大師)が関東巡錫の途中、西新井を通った際に、本尊である観音菩薩の霊託を聞き、本尊の十一面観音を彫り天長3年(826年)に寺院を建立したことに始まるとされる。 江戸時代中期に建立された本堂は、昭和41年(1966年)火災により焼亡したが本尊は難を逃れた。本堂は昭和46年(1971年)に再建され現在に至っている。 川崎大師などと共に「関東三大師」の一つに数えられ、毎年の正月には初詣の参拝客で賑わう。 境内には弘法大師によってもたらされたとされる加持水の井戸がある。この井戸が本堂の西側に所在することが当地の地名である西新井の名の由来とされている。中野区にある新井薬師と同じ真言宗豊山派の寺院。 ファイル:Nishiarai-taishi teien.JPG|庭園(牡丹開花期の撮影) ファイル:Nishiarai Daishi Sansodo 01.jpg|三匝堂 ファイル:Nishiarai Daishi - nio 2 Nov 13 2014.jpg|金剛力士(山門) ファイル:Nishiarai-taishi shio.JPG|塩地蔵 功徳あれば塩を倍返しする風習がある ファイル:Nishiarai-taishi tyoukoku.JPG|水桶を抱える四人の童子 ファイル:Nishiarai-taishi hondou.JPG|本堂 ファイル:Nishiarai Daishi - main building inside Nov 13 2014.jpg|本堂内部 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「總持寺 (足立区)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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