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西村 友晴(にしむら ともはる)は、日本の海軍軍人、海上自衛官。海軍兵学校卒業(第59期)。第6代海上幕僚長。 1955年(昭和30年)5月、当時1等海佐で第2護衛隊司令に就任中に、MSA協定に基づく掃海艇の受領のためフィリピン・スービック湾に向かった。この受領に係る作業を日本側だけで手際よくこなしアメリカ側を驚嘆させたという。また、この当時は台湾に逃れた中華民国国軍と大陸側の中国人民解放軍とのあいだで金門島・馬祖島を巡り交戦中であった。交戦海域を直接通過する航路ではなかったが、万が一の事態に備えていたとされる。 == 略歴 == *1931年(昭和6年)11月:海軍兵学校卒業(第59期) *1943年(昭和18年):第3戦隊参謀 *1944年(昭和19年):重巡洋艦「愛宕」砲術長 *1945年(昭和20年):少佐で終戦を迎える。後、中佐 *1952年(昭和27年)8月:2等警備正、舞鶴地方総監部警備課長(港務課長を兼任) *1954年(昭和29年)1月:1等警備正に昇任 *7月:佐世保地方総監部防衛部長(総務部長を兼任) *1954年(昭和29年)12月:第2護衛隊司令 *1955年(昭和30年)8月:海上幕僚監部防衛部防衛課長 *1959年(昭和34年)7月:統合幕僚会議事務局第4幕僚室長 * 8月:海将補に昇任 *1960年(昭和35年)3月:同第3幕僚室長 *1962年(昭和37年)1月:第1掃海隊群司令に就任 * 6月:海上幕僚監部防衛部付 * 7月:海上幕僚監部防衛部長 *1963年(昭和38年)7月:海将に昇任、第5代海上幕僚副長に就任 *1964年(昭和39年)8月:第6代海上幕僚長に就任 *1966年(昭和41年)4月:退官 *1978年(昭和53年)11月:勲二等瑞宝章受章 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西村友晴」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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