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西村 康博(にしむら やすひろ、1950年12月20日 - )は、元競輪選手。現在の佐賀県杵島郡白石町出身。日本競輪学校第27期卒業。日本競輪選手会佐賀支部所属。師匠は杉野貞男。初出走は1970年2月14日の久留米競輪場で初勝利は同日。 == 戦績 == 佐賀県立塩田工業高等学校を経て日本競輪学校に第27期生として入学。デビュー後から息の長い活躍を続け、2009年2月27日には玉野競輪場で通算600勝を達成した。 2010年7月6日より当時の現役競輪選手最年長〔記録達成時には年上にあたる日本競輪選手会の理事長が競走に参加せず選手登録のみしていたが、2011年6月28日に登録上も最年長となった。〕となり、同年12月20日には地元の武雄競輪場において還暦での出走を果たした。さらに2011年1月1日にはA級3班から2班に昇格したことにより稲村雅士(59歳当時A2)の現行格付制度におけるA2高齢記録を塗り替えた。 その後もどこまで自身の現役最年長〔およびA2在位記録を伸ばせるか注目されていたが、2011年11月に地元の武雄競輪場での開催において引退することを発表し、同開催最終日の11月11日に現役最後のレースとなる第7競走A級特一般戦に出走し4着となった。ラストランレース終了後には西村の引退セレモニーが執り行われ〔「競輪界の鉄人」現役最高齢の西村選手が引退 佐賀新聞2011年11月11日〕、惜しまれつつバンクを去った。同年11月17日にA2在位のまま選手登録消除。通算3801戦614勝。 ホームバンクだった武雄競輪場では西村の功績を讃え、2012年4月に『鉄人 西村康博杯』を開催した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西村康博」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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