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西村昭夫 : ミニ英和和英辞書
西村昭夫[にしむら]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

西 : [にし]
 【名詞】 1. west 
: [むら]
 【名詞】 1. village 
: [おっと]
 【名詞】 1. (hum) (my) husband 

西村昭夫 : ウィキペディア日本語版
西村昭夫[にしむら]


西村 昭夫(にしむら あきお、1936年4月3日 - 1992年9月22日)は、日本のテナー・サックス奏者、原信夫とシャープス&フラッツの一員として活動した後、渡米した。
1936年4月3日、高知県土佐清水市三崎平の段出身。4人兄弟の末っ子次男として生まれる。兄一人、姉二人。父は静三、母は加寿恵。音楽好きの一家で、宴の席では母が三味線、父が歌をよく歌ったとのこと。幼少期はアコーディオンを演奏していた。早稲田大学では相撲部所属、全国学生選手権第2位の実力。1959年、23才にして東京でプロ活動を開始。その年の7月発売の水原弘の「黒い花びら」でテナーサックスにてレコーディング参加。楽曲中の2番でフルコーラスのサックスソロが採用される異例のアレンジも手伝って第1回日本レコード大賞受賞。当時所属していた原信夫とシャープス&フラッツは紅白歌合戦の演奏や美空ひばりの専属バンドとしても活躍。地元平の段の親族はそのテレビでの昭夫の雄姿を見て喜んだそうだ。その後アメリカに渡るも1992年9月22日、ニューヨークにて死去。享年56歳。遺骨は娘さんの手によって生まれ故郷の平の段の地区墓地に取って帰られ、友人たちによって石塔が建立されている。表には「西村昭夫ここに眠る」「1992年9月22日、ニューヨークより永遠のコンサートに旅立つ」、裏面にはその代表曲「黒い花びら 水原弘 バンドリーダー」と彫刻、黒い花びらの歌いだしのフレーズのメロディ譜も彫られている。
名曲「黒い花びら」で使われたテナーサックスは昭夫の死後、遺品整理により次女から日本人医師に渡るが、「この楽器を持つに相応しい方に譲りたい」との申し出があり、現在、高知県四万十町在住の山地高さんの元にある。2016年4月、そのお披露目として、「黒い花びら」を演奏する予定との事。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「西村昭夫」の詳細全文を読む




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