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西村繁樹 : ミニ英和和英辞書
西村繁樹[にしむら しげき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

西 : [にし]
 【名詞】 1. west 
: [むら]
 【名詞】 1. village 

西村繁樹 : ウィキペディア日本語版
西村繁樹[にしむら しげき]

西村 繁樹(にしむら しげき、1947年 - )は、大阪府出身の陸上自衛官。元防衛大学校防衛学教育学群戦略教育室教授。専門は、軍事戦略
北方前方防衛戦略の提唱者。陸上自衛隊幹部学校の戦略教官として長年勤務した、戦後日本を代表する「軍人学者(warrior scholar)」の一人である。
== 略歴 ==
1969年、防衛大学校本科第13期(電気工学専攻)卒業後、陸上自衛隊入隊。職種野戦特科
特科連隊、陸上自衛隊調査学校防衛庁内局、ハーバード大学研究員、防衛大学校陸上防衛学教室助教授、陸上幕僚監部防衛部防衛課、世界平和研究所研究員、ランド研究所研究員、陸上自衛隊幹部学校戦略教官室教官、2001年陸上自衛隊を退職(1等陸佐)後、2002年から防衛大学校防衛学教育学群統率・戦史教育室教授、戦略教育室教授を務めた。2012年3月定年退官。
1984年、「日本の防衛戦略を考える-グローバル・アプローチによる北方前方防衛論」で防衛学会佐伯賞を受賞。
ソ連海軍の海洋要塞戦略(オホーツク海の聖域化による原子力弾道ミサイル潜水艦(SSBN)防護重視)及び日本と北欧の地政学的条件の類似性に着目した北方前方防衛戦略を提唱し、陸上自衛隊の伝統的な北方重視を戦略論的に理論づけた。
また北方防衛戦略は、1986年に公表された米海軍海洋戦略(''Maritime Strategy'')にも通じる内容を持っており、日本の防衛が世界的な冷戦の勝利に貢献するという視点をも提示するものであった。
冷戦終結後は、秩序形成、リスク対応、脅威抑止・対処を三本柱とする新たな日本の防衛戦略を提唱している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「西村繁樹」の詳細全文を読む




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