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西村 麒麟(にしむら きりん、1983年8月14日 - )は、俳人。大阪市に生まれ、18歳まで広島県尾道市で育つ。2002年高知大学入学。2005年「古志」入会、長谷川櫂に師事。2009年、第1回古志新人賞、第1回石田波郷新人賞受賞。2013年12月、第一句集『鶉』を私家版で出版。2014年、第4回芝不器男俳句新人賞にて大石悦子奨励賞、『鶉』で第5回田中裕明賞受賞。句風は「飄逸」「現代の隠者」風などと評されており〔選考委員の言葉 田中裕明賞公式サイト、ふらんす堂(2014年5月23日閲覧)〕〔冨田拓也 「理想郷と原風景 」 -blog 俳句空間- 戦後俳句を読む、2014年3月28日(2014年5月23日閲覧)〕、関悦史は「嫁がゐて四月で全く言ふ事無し」などの句について「安寧自足がそのまま俳諧的ずらしにつながる機微」を指摘する〔関悦史 「麒麟と瓢箪 」-blog 俳句空間- 戦後俳句を読む、2014年3月7日(2014年5月23日閲覧)〕。芝不器男賞の選評では先人の名を詠み込んだ句も評価された〔芝不器男俳句新人賞プレス・リリース(2014年5月23日閲覧)〕。「古志」同人。 == 出典 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西村麒麟」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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