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西様似駅(にしさまにえき)は、北海道(日高振興局)様似郡様似町西町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)日高本線の駅である。電報略号はニサ。 == 歴史 == * 1937年(昭和12年)8月10日 - 国有鉄道日高線浦河駅 - 様似駅間延伸開通(日高線全通)に伴い開業。一般駅。 * 1943年(昭和18年)11月1日 - 線路名を日高本線に改称、それに伴い同線の駅となる。 * 1977年(昭和52年)2月1日 - 貨物・荷物取扱い廃止。 * 時期不詳〔1981年(昭和56年)4月時点では無人駅であった(書籍『コロタン文庫36 国鉄駅名全百科 56.4訂補版』(小学館、1981年10月発行)54ページより)。〕 - 出札・改札業務を停止し旅客業務について無人(簡易委託)化。列車交換設備を有し、運転要員は継続配置。 * 時期不詳〔1983年(昭和58年)4月時点では交換設備を有していた(書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)105ページより)。〕 - 交換設備廃止、運転要員無人化。 * 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。 * 時期不詳〔1990年(平成2年)7月1日時点では既に完全無人化されている(小冊子『HANDBOOK 1990』「駅は旅の出発点」(発行:北海道旅客鉄道、1990年発行)より)。〕 - 簡易委託廃止、完全無人化。 == 駅構造 == 島式ホーム(片面使用)1面1線を有する地上駅。ホームは線路の南側(様似方面に向かって右手側)に存在する。転轍機を持たない棒線駅となっている〔書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館、1993年6月発行)105ページより。〕。かつては島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な交換駅であった〔書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)105ページより。〕。駅舎側が上り線、駅舎と反対側が下り線となっていた。そのほか下り線の様似方から駅舎側に分岐する行き止まりの側線を1線有していた〔。使われなくなった駅舎側の1線は、交換設備運用廃止後は撤去された。ホーム前後の線路は転轍機の名残で湾曲している〔。 無人駅となっており、有人駅時代の駅舎は改築され、ヨ3500形車掌車を改造した貨車駅舎となっている〔書籍『ダルマ駅へ行こう!』(著:笹田昌宏、小学館文庫、2007年5月発行)115ページより。〕。駅舎は構内の南西側に位置しホーム西側とを結ぶ通路で連絡している〔。尚、貨車駅舎の塗色は2003年(平成15年)に様似中学校美術部の生徒の手により〔書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社、2008年8月発行)359ページより。〕、正面側が虹とロケット〔、線路側が舞い上がる風船〔のイラストになっている。ホームは苫小牧方にスロープを有している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西様似駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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