|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 西 : [にし] 【名詞】 1. west ・ 西武 : [せいぶ] 【名詞】 1. (1) Seibu (conglomerate: stores, railway, etc.) 2. (2) Western military ・ 系 : [けい] 1. (n,n-suf) (1) system 2. lineage 3. group 4. (2) type of person 5. (3) environment 6. (4) medical department (suf) ・ 電車 : [でんしゃ] 【名詞】 1. electric train ・ 車 : [くるま] 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel
西武5000系電車(せいぶ5000けいでんしゃ)は、かつて西武鉄道に在籍した特急形車両。 本系列は西武初の座席指定制有料列車専用車両として新製され、“レッドアロー ” (''Red Arrow'') の愛称を有し、1970年度の鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞した〔2011年(平成23年)現在、西武が保有する各系列で鉄道友の会が制定・主催する各賞を受賞したのは本系列が唯一である。その後30000系が2008年度のローレル賞受賞候補となったものの、最終選考において落選した。〕。 == 概要 == 1969年(昭和44年)10月の西武秩父線の開業を控え、西武鉄道においては秩父方面への観光需要喚起を目して都心部と秩父方面を直結する有料特急の運行を計画した。こうして新製されたのが本系列であり、同年9月に第一陣となる5501・5503編成が竣功した。同年10月14日には西武秩父線が開業し、本系列は同日より運行を開始した特急「ちちぶ」に充当された。 なお、本系列の設計は日本国有鉄道(国鉄)の特急形車両の新製を数多く手掛け、かつ西武と主要機器の納入等で関係の深かった日立製作所の手によって行われた。傘下の西武所沢車両工場設立後は同所において保有する車両全車を新製してきた西武にとっては、本系列は現・西武鉄道発足後初の外部発注による新製車両ともなった〔後述の通り、5501 - 5505編成(4両編成)は日立製作所が新製も担当したものの、5507編成以降ならびに6両編成化用増結中間車については西武所沢車両工場で新製されている。なお、本系列と同じく西武秩父線開業に伴って新製されたE851形電気機関車についても、本系列同様に外部(三菱重工業・三菱電機)へ発注・新製された。〕。 当初はクハ5500形 (Tc1) - モハ5000形 (M1) - モハ5000形 (M2) - クハ5500形 (Tc2) からなる4両編成で新製され、多客時には2編成を併結した8両編成で運用された。後年大半の編成が6両編成化されたことに伴い、最大で6+4の10両編成での運用も行われた。最終的には全編成とも6両編成となり、1978年(昭和53年)までに6両編成6本36両が新製された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西武5000系電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|