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「西行鼓ヶ滝」(さいぎょうつつみがたき)は、古典落語の演目の一つ。上方落語の演目である。単に「西行」とも「鼓ヶ滝」とも言う。 基本的にしみじみとした話だが、笑福亭鶴光など、爆笑物に仕立て上げる演者もいる。 == あらすじ == 歌の名所である、摂津の鼓ヶ滝に来た西行。「伝え聞く鼓ヶ滝に来て見れば沢辺に咲きしたんぽぽの花」と歌を詠んで悦に入っているうちにあたりが暗くなってしまい、あわてて近くの民家に宿を借りる。 そこに住んでいた翁、婆、娘の3人に、自作の歌を「音に聞く鼓ヶ滝をうち見れば川辺に咲きしたんぽぽの花(白百合の花)」と手直しされてしまう。素人の口出しとはいえ、元の歌より良くなっているのは認めざるを得ず、西行は自分の修行の足りなさを実感する。 ふと気づくと、あたりはまだ昼で、宿も何もない。西行は滝のほとりで、夢を見ていたのだった。 実はこの3人は和歌三神(住吉明神、人丸明神、玉津島明神)の化身で、慢心した西行を戒めるために現れたのだった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西行鼓ヶ滝」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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