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西鉄2000形電車(にしてつ2000けいでんしゃ)は、西日本鉄道(西鉄)天神大牟田線・太宰府線で使用されていた電車である。 == 製造の背景 == 本形式は特急の旅客サービス向上を主目的に、1000形・1300形を置き換える形で製造された特急形電車である。 1960年代後半には西鉄特急の利用者の増加によって4両固定編成の1000形では輸送力に不足をきたすようになり、通勤形車両での特急運用も増加していた。これに加え1970年代に入ると所得水準も大きく向上し、山陽新幹線の博多駅乗り入れや、大牟田線沿線で九州自動車道の完成が迫るなど、交通市場も大きく変化が見込まれていた。このような中で、従前からの輸送力増強といった量的なサービス向上だけでなく、質的なサービスの向上が求められていた。このような中、本形式は編成あたりの両数を増やし、冷房装置や転換クロスシートを採用するなど、車内・外ともに1000形とは一線を画する新設計で製造された。このような旅客設備が評価され、九州の鉄道会社として初となるローレル賞を受賞した。 6両編成6本36両が製造された。1973年(昭和48年)4月23日に2011 - 2041F(F=編成)が落成、5月10日に営業運転を開始した。続いて2051・2061Fが1974年2月9日に落成し、特急車両の運用固定化、ならびに特急は昼間帯以降の原則6両化を達成した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西鉄2000形電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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