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北九州線(きたきゅうしゅうせん)は、かつて西日本鉄道(西鉄)が福岡県北九州市内で運行していた軌道路線の総称である。 北九州市内の門司区・小倉北区・八幡東区・八幡西区の市街地を東西に貫く北九州本線(きたきゅうしゅうほんせん)、小倉北区と戸畑区の中心部を結ぶ戸畑線(とばたせん)、戸畑区と八幡東区の中心部を結ぶ枝光線(えだみつせん)、小倉北区と小倉南区の北方地区を結ぶ北方線(きたがたせん)の4路線があったが、いずれの路線も2000年(平成12年)までに全廃された。 筑豊電気鉄道線の列車が乗り入れていた北九州本線の黒崎駅前 - 熊西間については同線の全廃と同時に筑豊電気鉄道が第二種鉄道事業者になり、西鉄は鉄道施設を保有する第三種鉄道事業者になったが、この第三種鉄道事業については2015年3月1日に会社分割により筑豊電気鉄道へ承継され、この時点で西鉄北九州線は名実ともに完全に消滅した〔 - 西日本鉄道ニュースリリース、2014年12月18日〕。 門司築港が運営していた路線を委託された形で成立し、1936年(昭和11年)に廃止された田ノ浦線(たのうらせん)については、門司築港の項目を参照。 == 路線データ == いずれも特記が無いものは廃止時のデータである * 路線距離(営業キロ):北九州本線=29.4km(最大時)、戸畑線=5.5km、枝光線=4.8km、北方線=4.6km * 軌間:北方線のみ1067mm、それ以外は1435mm * 駅数(起終点駅含む):北九州本線=55駅(最大時)、戸畑線=10駅、枝光線=9駅、北方線=12駅 * 複線区間:全線複線 * 電化区間:全線電化(直流600V) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西鉄北九州線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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