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西鉄特急脱線事故(にしてつとっきゅうだっせんじこ)とは、1975年(昭和50年)3月1日19時6分頃、西日本鉄道(西鉄)が運営する大牟田線の井尻駅 - 雑餉隈駅間で発生した列車脱線事故。 == 事故概要 == 18時59分、大牟田行の下り特急1803列車(2000形2041編成、6両)は、約500名の乗客を乗せて福岡駅を出発した。その後、約85km/hで井尻駅を通過する際、前方にある井尻3号踏切(第4種、遮断機なし)西側より無停車で進入しようとしたライトバンが脱輪し立ち往生しているのを運転士が確認し、警笛を連続吹鳴と同時に非常ブレーキを扱うが間に合わず、接触した。接触により、ライトバンは約50メートル先の畑に飛ばされ、また列車は左側に傾き脱線、架線柱をなぎ倒し約100メートル先の線路脇の民家3戸に突っ込んだ後、原型を留めたまま「く」の字に横転し止まった。 同じ頃、上り普通列車(二日市発福岡行)が約90 km/h で事故現場に接近中だったが、下り列車の脱線時に起きた高圧線のスパークを普通列車の運転士が約500メートル手前で発見し、急ブレーキをかけ事故現場の約50メートル手前で停車したことで二次災害を免れた。 事故直後に気を失っていた特急列車の運転士は、すぐに意識を取り戻した後、事故現場近くで停車した上り普通列車の列車無線で指令室に救助要請を行った後、脱線現場で負傷者の救出を行った。停電により非常用扉のコックが動かなくなったが、車掌がこれに気付き停電用ボタンを押したため、非常扉が作動し多くの乗客が脱出した。また、一部の乗客は半分に破れている連結部分の貫通幌から脱出した。 重傷者2人(うち1人ライトバンの運転者)、軽傷者41人(うち2人乗客以外の公衆)を出した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西鉄特急脱線事故」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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