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要素主義 : ミニ英和和英辞書
要素主義[ようそしゅぎ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かなめ]
 【名詞】 1. pivot 2. vital point 
要素 : [ようそ]
 【名詞】 1. element 
: [もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
: [ぬし, おも]
 【名詞】 1. owner 2. master 3. lover 4. god 
主義 : [しゅぎ]
 【名詞】 1. doctrine 2. rule 3. principle 
: [ぎ]
 【名詞】 1. justice 2. righteousness 3. morality 4. honour 5. honor 

要素主義 : ウィキペディア日本語版
要素主義[ようそしゅぎ]

要素主義(ようそしゅぎ、elementalism、エレメンタリズム)とは、テオ・ファン・ドースブルフが、新造形主義を乗り越えることを目的として、1920年代半ばに主張した美術理論。1920年代半ば以降のデ・ステイルの指導理論ともなった(雑誌「デ・ステイル」において主張された)。
新造形主義の厳格で抑制的・禁欲的な理論は、単純や平板に向う傾向があり、むしろ、実作品において表現等の自由さ・多様性を奪う面は否定できなかった。また、絵画よりも建築を重視するデ・ステイルにおいては、新造形主義(立方体・直方体・非曲面)を徹底することは、特に建築・インテリア家具において、現実的な困難を伴った。
これらの理由により、新造形主義から距離をおき、それを乗り越えることを目的として、要素主義が主張された。特に、ドースブルフは、「垂直線・水平線」に加えて、「斜線」を導入し、新造形主義に否定的な見解を示したため、ピエト・モンドリアンと決定的に対立し、モンドリアンはデ・ステイルを離れることとなった。
==参考文献==

*デ・ステイル1917-1932展・展覧会カタログ(セゾン美術館、神戸新聞社他、1997年)
 *展覧会が開催された美術館
  *セゾン美術館(1997年12月13日 - 1998年2月15日)
  *兵庫県立近代美術館(1998年2月21日 - 4月5日)
  *豊田市美術館(1998年4月21日 - 6月21日)
 *主な出品作家
  *テオ・ファン・ドゥースブルク (Theo van Doesburg)
  *ピート・モンドリアン (Piet Mondrian)
  *バート・ファン・デル・レック (Bart van der Leck)
  *フィルモス・フサール (Vilmos Huszár)
  *ジョルジュ・ファントンゲルロー (Georges Vantongerloo)
  *ハンス・リヒター (Hans Richter)
  *ヘリット・トーマス・リートフェルト (Gerrit Thomas Rietveld)
  *ロバート・ファント・ホフ (Robert van't Hoff)
  *ヤコーブス・ヨハネス・ピーテル・アウト (Jacobus Johannes Pieter Oud)
  *ヤン・ウィルス (Jan Wils)
  *ピート・ズワルト (Piet Zwart)
  *コルネリス・ファン・エーステン (Cornelis van Eesteren)
 *作家解説、デ・ステイル年表、主要参考文献

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「要素主義」の詳細全文を読む




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