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見せましょう野球の底力を(みせましょうやきゅうのそこぢからを)は、東北楽天ゴールデンイーグルス所属のプロ野球選手嶋基宏が、4月2日に東日本大震災の復興支援のために行われた慈善試合の前にスピーチした際の言葉である。2011年の流行語大賞の候補としてノミネートされた。 == 背景 == 3月3日、東北楽天ゴールデンイーグルス(以下、楽天と略す)は仙台を出発し長期遠征へと旅立った。同年3月11日、楽天は兵庫県立明石公園第一野球場でオープン戦を行っていたが、試合中の14時46分、東北地方太平洋沖地震が発生し〔、7回表終了後に地震発生が伝えられた。試合は8回表コールドとなり、途中で打ち切りとなった〔〔。試合打ち切り後、米田純球団代表の指示で、楽天の選手達は家族に連絡を取ろうとした。嶋自身は妻が東京におり、安否の確認が取れたが、家族に連絡が取れない選手もいた〔〔〔。宿舎へと戻るバスの中で津波の映像を見て、嶋は「これ、本当なのかな」と思ったという〔。 翌12日以降、オープン戦が中止となるなか〔、楽天は各地で練習試合を行っていたが、主将の鉄平が「100%野球に集中するのは難しい」と述べるような状況であり、なかなか勝つことが出来ず〔、また、一刻も早く被災地へ行きたかったが、チームとして大人数で移動できるような交通状況ではないことや、シーズンの準備をしなければならないことから、被災地へ行くことも叶わなかった〔週刊ベースボール2011年12月5日号 p.56〕。そんな中、3月20日には楽天の全選手によりナゴヤドームで募金活動を行ったり、3月22日には阪神・淡路大震災の被災地である神戸市三宮で募金活動を行ったり、3月26日には福岡ソフトバンクホークスの選手である小久保裕紀が発起人となって行われた、東日本大震災チャリティートークイベント「今、私たちにできること」に嶋・鉄平・永井怜・田中将大・岩隈久志の各選手が参加し募金活動を行うなど、各地で慈善事業を行っていた〔。嶋や鉄平ら選手達は「何ができるか」を夜遅くまで話し合い、嶋は選手会長としてチームの意見をまとめ〔、星野仙一監督に「一度、仙台に帰らせて下さい」と話をしていた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「見せましょう野球の底力を」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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