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覚王殿 : ミニ英和和英辞書
覚王殿[どの, との]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [おう]
  1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi) 
殿 : [どの, との]
 【名詞】 1. (pol) person 2. Mister (mostly in addressing someone on an envelope) 3. Mr 

覚王殿 ( リダイレクト:覚王山日泰寺 ) : ウィキペディア日本語版
覚王山日泰寺[かくおうざん にったいじ]

覚王山日泰寺かくおうざん にったいじ) は、愛知県名古屋市千種区にある超宗派の寺院である。
タイ王国から寄贈された真舎利釈迦の遺骨)を安置するために、創建された。「覚王」とは、釈迦の別名。また「日泰」とは、日本とタイ王国を表している。
どの宗派にも属していない日本で唯一の超宗派の寺院であり、各宗派(現在19宗派が参加)の管長が、三年交代で住職を務めている(ただし境内北側に設置されている僧堂は、曹洞宗が管轄している)。住職は宗派の違うお経を上げることもあるという。
なお真舎利は、本堂のある境内からやや離れた「奉安塔」の中に安置されている。
境内には真舎利を日本に寄贈したラーマ5世の像もあり、在日タイ大使は誕生日に参拝するのが習わしになっている。また在日タイ人もしばしば参拝に訪れるという。
毎月21日に、境内と約600メートルの参道に日用雑貨、生鮮食品、外食の屋台が100店ほど出店して、多くの人で賑わう。
== 起源と歴史 ==

* 明治31年(1898年)仏教開祖釈迦(ゴータマ・シッダルータ)の遺骨真舎利が発見される。インドにおいて、イギリス人ウイリアム・C・ペッペによって水晶製の舎利容器が発掘され、古代文字の解読の結果判明。
* 明治32年(1899年)遺骨真舎利が、英国からシャム国(現在のタイ王国)へ譲渡される。
* 明治33年(1900年)遺骨真舎利が、シャム国国王ラマ五世(ラーマ5世)から日本国民へ贈られた。
* 明治37年(1904年)真舎利と黄金の釈迦像を奉安するため、覚王山日暹寺として創建。
* 大正3年(1914年伽藍を整備。
* 昭和24年(1949年)シャム国のタイ王国への改名に合わせて日泰寺に改名。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Nittai-ji 」があります。




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