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hydrophilic group =========================== ・ 親水 : [しんすい] 1. (adj-no) hydrophilic 2. hydro- ・ 基 : [き, もとい] 【名詞】 1. basis
親水性(しんすいせい、hydrophile、hydrophilicity)とは、水 (H2O) との間に親和性を示す化学種や置換基の物理的特性を指す。その親和性は通常、水素結合に由来する。なお、英語で親水性を意味する hydrophile の語は、ギリシャ語で (水)を意味する hydros と、(友好)を意味する (philia) に由来する。 == 概要 == 親水性は、水との間に水素結合を作ることで、水に溶解しやすいかあるいは水に混ざりやすい性質であり、熱力学的に好ましい(自由エネルギーを減少させる)現象である。また、親水性の分子は水のほかに極性溶媒にも可溶である。 ただし、水に溶解しない場合でも、例えば物質表面が水に濡れやすい(水滴をつくらない、はじかない)場合でも親水性と表現する場合がある。 親水性分子(例えばエタノールなど)あるいは親水性基(例えば脂肪酸におけるカルボン酸残基など)は、その極性により水素結合を形成できることから、油や疎水性溶媒よりも水に溶けやすい。 親水性分子はまた、双極子モーメントや誘電率から極性分子としても知られる。いくつかの親水性物質は不溶性であり、このような混合物をコロイドという。両親媒性物質である石鹸は、親水性の頭部と疎水性の尾部を持つため、極性溶媒と非極性溶媒の双方に溶解する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「親水性」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hydrophile 」があります。 スポンサード リンク
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