翻訳と辞書
Words near each other
・ 角田文衞
・ 角田新五
・ 角田晃一
・ 角田晃広
・ 角田智美
・ 角田智美 (アナウンサー)
・ 角田村
・ 角田村 (新潟県)
・ 角田柳作
・ 角田桂嶽
角田次朗
・ 角田泰隆
・ 角田浜
・ 角田浜村
・ 角田浩々歌客
・ 角田満
・ 角田滑空場
・ 角田無幻
・ 角田無線電機
・ 角田猛之


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

角田次朗 : ミニ英和和英辞書
角田次朗[つの]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [つの]
 【名詞】 1. horn 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [つぎ]
  1. (n,adj-no) (1) next 2. following 3. subsequent 4. (2) stage 5. station 

角田次朗 ( リダイレクト:つのだじろう ) : ウィキペディア日本語版
つのだじろう[つぎ]

つのだ じろう(本名、角田次朗(つのだ じろう)、男性、1936年7月3日 - )は、日本漫画家心霊研究家。東京府東京市下谷区豊住町(現在の東京都台東区下谷1丁目)出身。血液型O型
八人兄弟の次男。四弟のつのだたかしリュート奏者、末弟のつのだ☆ひろミュージシャン
漫画原作者ゲームクリエイタービトウゴウは息子である。
== 人物 ==
東京の下町に育つが、小学二年で家族で福島県に疎開。戦後の中学二年のおり東京に戻り、新宿区立淀橋中学校、東京都立青山高等学校卒業
高校在学中に漫画家の島田啓三に師事し、昭和30年(1955年)、『漫画少年』に「新桃太郎」が掲載され漫画家デビュー。この作品はわずか3ページほどの短編であるが、師である島田から何度も書き直しを命じられ、苦心の末投稿を許されて掲載されたものだという。
やがてその繋がりで新漫画党に入党。豊島区トキワ荘に通う事になる。当時は生真面目な青年で、トキワ荘仲間(新漫画党)の活動方針の違いに激怒し抗議文を書いて飛び出すが、藤子不二雄(藤本弘)から返書をもらい、心機一転。戻ってきた時に彼らの漫画に対する情熱を目の当たりにし、それからというものトキワ荘仲間の「道楽派?」になる、というエピソードは語り草となった。その人となりの変貌は、藤本曰く、「クソマジメの典型みたいな男だったけど、マジメが取れてクソだけ残った」とのこと〔テレビ朝日系 『驚きももの木20世紀』 「トキワ荘の時代・マンガが青春だったころ」(1995年1月6日)〕。つのだ自身、このフレーズが好きだと云う。
デビューから3年後にUFOを目撃し、趣味でオカルトを研究。日本の心霊研究の第一人者となる。
初のヒット作『ルミちゃん教室』以後、初期は主としてギャグ漫画を書いていた。『忍者あわて丸』(テレビアニメ『ピュンピュン丸』の原作)、『空手バカ一代』などでもヒットを飛ばす。後に『うしろの百太郎』や『恐怖新聞』などのオカルトホラー漫画で一大ブームを巻き起こした。主に『週刊少年マガジン』(講談社)、『週刊少年サンデー』(小学館)、『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)や『週刊少年キング』(少年画報社)などで活躍。
オカルト、恐怖怪談系の作品の他にも、極真空手の世界を描いた『空手バカ一代』や本格的将棋漫画の草分け的存在となった『5五の龍』、様々な女性達の運命をリアルに描いた『女たちの詩』シリーズなど、TVドラマ化された漫画も数作ある。ギャグからシビアなもの、少年・少女向けから大人向けまでと、オールラウンドな漫画家である(後述の作品リストを参照)。
「恐怖マンガとしての表現」の範囲でエンターテインメント性を重視し、心霊研究に関しては、単なる興味本位の「心霊スポット巡り」や「狐狗狸(こっくり)さん」といった、霊を弄ぶような行為に警鐘を鳴らし続けた。「先祖を大切にする事」「守護霊の存在」といった内容を漫画作品や執筆、時には出演したTV番組や講演などで常に訴え続けてきた。また「超能力・霊能力」の実証研究や分析もしている。
将棋アマ4段、スキー1級、書道三段、催眠術空手剣道浮世絵春画など多趣味で知られている。特に将棋については『5五の龍』他の作品に見られる通り造詣が深い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「つのだじろう」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.