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角田竹冷(かくた ちくれい、安政4年5月2日(1857年6月4日) - 大正8年(1919年)3月20日)は明治・大正期の俳人・政治家。本名は真平(しんぺい)。駿河国加島(現静岡県富士市)生れ。東京に出て代言人(弁護士)となり、東京府会議員、東京市会議員、衆議院議員を歴任した。 明治25年(1892年)に衆議院議員に当選(計7回当選)。明治28年(1895年)、39歳で尾崎紅葉、巌谷小波、森無黄、大野洒竹らとともに正岡子規と並ぶ新派の秋声会の創設に関わった。1919年、脳溢血のため死去〔服部敏良『事典有名人の死亡診断 近代編』付録「近代有名人の死因一覧」(吉川弘文館、2010年)18頁〕。 「角田」は「かくた」が正しい(角川書店『俳文学大辞典』・三省堂『現代俳句大辞典』)とされるが通称では「つのだ」としていたという(ただし東京大学竹冷文庫では「すみだ」を正としている)。衆議院に本人から提出された履歴書にもとづいて編纂された『議会制度百年史 衆議院議員名鑑』では「つのだ」とフリガナが振ってある。 句集に『竹冷句鈔』(星野麦人編・大正9年)古俳諧の収集家としても知られ、その蔵書は現在東京大学総合図書館に「竹冷文庫」として蔵されている。 子息に俳人の角田竹涼など。 == 代表句 == *草餅や二つ並べて東山 *水はりて春を田に見る日ざし哉 *傘さして小舟出しけり春の海 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「角田竹冷」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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