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言問橋(ことといばし)は、隅田川にかかる橋で、国道6号・東京都道319号環状三号線(言問通り)を通す。西岸は台東区花川戸二丁目と浅草七丁目を分かち、東岸は墨田区向島一丁目と二丁目を分かつ。もともと「竹屋の渡し」という渡船場があった場所である。 ==建設の経緯== 関東大震災の震災復興事業として計画された橋。両国橋や大阪の天満橋と並んで三大ゲルバー橋と呼ばれた長大な橋である。川端康成は小説『浅草紅団』(先進社、1930年)〔もとは1929年~30年に東京朝日新聞に途中まで連載され、その後雑誌『新潮』『改造』に残りが掲載されたもの。「川端康成全集」(新潮社、1981 - 1983年)では第4巻のP191(「ドイツ狼犬」の章、第五十四回)に該当箇所を掲載。〕の中で、その直線的で力強いデザインを曲線的で優美な清洲橋と対比させ、「''ゆるやかな弧線に膨らんでいるが、隅田川の新しい六大橋のうちで、清洲橋が曲線の美しさとすれば、言問橋は直線の美しさなのだ。清洲は女だ、言問は男だ。''」と記している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「言問橋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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