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標津線(しべつせん)は、日本国有鉄道(国鉄)、および北海道旅客鉄道(JR北海道)が運営していた鉄道路線(地方交通線)である。北海道川上郡標茶町の標茶駅で釧網本線から分岐し、標津郡標津町の根室標津駅に至る本線と同郡中標津町の中標津駅で本線から分岐し、根室市の厚床駅で根室本線に接続する支線から成り立っていた。 国鉄再建法の施行により、1985年(昭和60年)8月に第2次特定地方交通線に指定された。その後、JR北海道に承継されたが、1989年(平成元年)4月30日に全線が廃止された〔今尾恵介監修『日本鉄道旅行地図帳』1号 北海道、新潮社、2008年、p.44〕〔“JR3線今月末廃止”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1989年4月26日)〕〔“道内長大3線廃止 バス転換から1年 天北線 名寄本線 標津線”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1990年5月2日)〕。 == 路線データ(廃止時) == * 管轄:北海道旅客鉄道(第一種鉄道事業者) * 路線距離(営業キロ):全長116.9km *# 標茶 - 根室標津 69.4km *# 中標津 - 厚床 47.5km(列車運行上は起終点が逆転しており、中標津方面行きが下り列車だった) * 駅数:19(起終点駅を含む) * 軌間:1067mm * 複線区間:なし(全線単線、中標津 - 中標津町西6条付近までは単線並列) * 電化方式:全線非電化 * 閉塞方式:タブレット閉塞式 *: 交換可能駅:本線5駅(泉川・西春別・計根別・中標津・川北)、支線1駅(別海) * 簡易委託駅:当幌・上武佐・計根別・川北 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「標津線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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