|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 許 : [きょ, もと] 1. (adv) under (esp. influence or guidance) ・ 由 : [よし] 【名詞】 1. reason 2. significance 3. cause
許由(きょゆう)は、中国古代の三皇五帝時代の人と伝わる、伝説の隠者である。 伝説によれば、許由は陽城槐里の人でその人格の廉潔さは世に名高く、当時の堯帝がその噂を聞き彼に帝位を譲ろうと申し出るが、それを聞いた許由は箕山に隠れてしまう。さらに堯帝が高い地位をもって許由に報いようとすると、許由は潁水のほとりにおもむき「汚らわしいことを聞いた」と、その流れで自分の耳をすすいだという。 それを見聞きしていたやはり伝説の高士として知られる巣父は、まさに牛にその川の水を飲ませようとしていたが、「牛に汚れた水を飲ませるわけにはいかぬ」と立ち去ったという。 その光景は昔から書画の題材としてよく好まれた。東京国立博物館所蔵の伝狩野永徳作『許由巣父図』などが有名である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「許由」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|