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試製四十一糎榴弾砲(しせいよんじゅういちせんちりゅうだんほう)は、1920年代に大日本帝国陸軍が開発した榴弾砲(要塞砲)。略称・略字は四十榴(40H)、または四十一榴(41H)〔陸軍省副官川原直一 『兵器名称ノ略称、略字規定中追加、改訂ノ件関係陸軍部隊ヘ通牒』 1942年3月12日、アジア歴史資料センター、Ref:C01005271500〕。 == 概要 == 本砲は口径41cm、砲身長13.445m(口径長32.8)、砲身重量80,000kg(80t)、全備重量318,000kg(318t)、砲弾重量1,000kg(1t)と、帝国陸軍の火砲では最大の口径・重量・威力を誇った。また口径のみを海軍戦艦の主砲と比べても、十数年後に四十六糎砲塔加農を装備する大和型戦艦が登場するまでは、同時代の長門型戦艦の四十一糎砲塔加農とともに日本軍では最大クラスの火砲であった。 製造後は、その大きさと運用コストの高さなどから長らく日本内地で保管されていたものの、太平洋戦争(大東亜戦争)開戦時前後に要塞砲として満州に送られ、第二次世界大戦最後の激戦地である虎頭要塞の戦いで使用され、大威力を発揮し活躍した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「試製四十一糎榴弾砲」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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