|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 製 : [せい] 1. (n,n-suf) -made 2. make ・ 四 : [よん] 1. (num) four ・ 式 : [しき] 1. (n,n-suf) (1) equation 2. formula 3. expression 4. (2) ceremony 5. (3) style ・ 十 : [とお] 1. (num) 10 2. ten ・ 十二 : [じゅうに] 【名詞】 1. 12 2. twelve ・ 二 : [に] 1. (num) two ・ 糎 : [せんちめいとる] (n) (uk) centimeter ・ 自走 : [じそう] (n,vs) self-propulsion ・ 自走砲 : [じそうほう] (n) self-propelled artillery ・ 砲 : [ほう] 1. (n,n-suf) gun 2. cannon
試製四式十二糎自走砲 ホト(試製4式12cm自走砲 ホト/しせいよんしきじゅうにせんちじそうほう ほと)は、第二次世界大戦末期に日本陸軍が開発した自走砲である。 昭和19年開発に着手、完成は昭和20年5月とされた。外形は四式十五糎自走砲と同様である。九五式軽戦車の砲塔と車台上部前半を取り除き、三八式十二糎榴弾砲を改造して搭載した。砲の基本的な構造に変更はなく、小架以上がそのまま搭載されている。さらに砲の周りを装甲板で囲い、上部と後方が開かれたオープントップ式の固定戦闘室をつくった。車内には砲弾弾頭を収納する箱、薬筒箱が新設された。試作車1輌が完成。 機能試験の結果は発砲の衝撃に耐え、操作も良好であり、実用性に問題はなかった。対戦車戦闘にタ弾を用い、旧式の砲を戦力化することを目指していた。 == 参考文献 == * 佐山二郎「日本陸軍の火砲(5) 戦車砲/自走砲」『日本陸軍の戦車砲と自走砲』月刊グランドパワー10月号、ガリレオ出版、2008年。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「試製四式十二糎自走砲」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|