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(n) stand-up collar =========================== ・ 詰め : [づめ] 1. (n,suf) stuffing 2. packing 3. keep doing for period of time (verbal suf) 4. an end 5. the foot (e.g., of a bridge) 6. checkmate 7. mate 8. appointment ・ 詰め襟 : [つめえり] (n) stand-up collar ・ 襟 : [えり] 【名詞】 1. neck 2. collar 3. lapel 4. neckband
詰襟(つめえり)とは、衣服から垂直に立ち、首のまわりを筒状に覆うようになっており、襟の前をホックや紐などで締めて着用するタイプの襟をいう(⇔「開襟」)。襟の仕立て方によって立襟と折襟に大別される。 == 歴史 == 詰襟はもともと、近世以来の欧州で、軍人や官僚などの制服として広く用いられた。また、満洲民族もその民族衣装の旗袍で詰襟を用いていた。そのもともとの機能は、頚部の保護ないし保温ではなかったかと思われる。縄などで首を絞められた場合や刃物による頸部攻撃に対して、詰襟は防御に効果的であるからである。 日本でも明治初期に、欧州から詰襟の洋服が導入され、ひろく軍人、官吏、警察官、鉄道員、教員などの制服として採用された。だが、まず1938年(昭和13年)に陸軍の軍服が折襟(将校は立折襟)のものに変更され、その他はいずれも日本の敗戦をおもな契機として、海上自衛隊の夏服を除き背広型に変更された。社会人が着用した詰襟として最も遅くまで残っていたのは、関西地区の鉄道員であろうが、これも1980年代はじめごろまでには背広型に変更された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「詰襟」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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