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【名詞】 1. rhyming game 2. play on words 3. pun =========================== ・ 語 : [ご] 1. (n,n-suf) language 2. word ・ 語呂 : [ごろ] 【名詞】 1. sound (of a sentence) 2. euphony ・ 語呂合わせ : [ごろあわせ] 【名詞】 1. rhyming game 2. play on words 3. pun ・ 合 : [ごう] 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m)
「語呂(ごろ)」とは、言葉や文章の続き具合、調子〔デジタル大辞泉『語呂』。〕のことで、もともとは雅楽における旋法に由来する。曲の調子を「律呂(りつりょ)」または「呂律」(りょりつ、ろれつ)といい、うまく演奏を合わせられないことを「呂律が回らない」と言った。これを言葉の調子にもなぞって「語呂」といった。「語呂がよい」とは、語調の感じが良いことをいう。 語呂合わせは、言葉にリズムや音感を持たせて馴染み深くしたものである。文字を他の文字に換え縁起担ぎを行うものや、数字列の各々の数字や記号に連想される・読める音を当てはめ、意味が読み取れる単語や文章に置き換えることを指す。電話番号や暗証番号、数学など元の数字列が意味する事象を暗記する場合に使われる。 == 縁起担ぎ == ある言葉について、その音と同一、または類似する別の語の意味をそこから聞き取り、それにこだわること。駄洒落の一種ではあるが、言葉の音そのものに意味があるとする言霊(ことだま)の思想が伺える。場合によっては、そこで聞き取られる音の縁起の悪さを避けるため事物に別の名を与える例もあるが、これは忌み言葉という(例えばナシ(梨)を「有りの実」(無し→有り)・スルメを(バクチで)擦るに語呂があうのであえてアタリメ(当たり眼)と呼ぶことや、亀有のように地名を変える場合もある)。 以下、縁起担ぎの語呂合わせの例を掲げる。 ; 勝男武士 : 鰹節。織田信長の戦勝祈願の語呂合わせに使った。 ; カツ(豚カツなど) : 「勝つ」に通じることから勝負事の前に縁起担ぎで食べることがある。ステーキ(ビフテキなど)と合わせて「テキにカツ」(敵に勝つ)とする語呂合わせも見られるが、1食の分量が多くなるため一般的ではない。スポーツ医学の観点からは、競技の前には炭水化物を取るのが適切である。 ; 五円 : お守り「ご縁」があるとして5円玉を持ち歩く人もいる。縁談の纏まる神社のお守りの中身にもなっていることがある(この五円玉は当然儀式により清められた物)。 : 神社の賽銭では5千円札は千回のご縁が有るという意味。500円玉は百回のご縁。何れも商売の取引先(ご縁)が増える様にという縁起担ぎ。45円は「始終ご縁がありますように」、15円で「十分ご縁がありますように」という意味。 ; 89式5.56mm小銃のセレクターレバー : 89式小銃の発射モードを切り替える際、ア(安全装置)→レ(連射)→3(3点射)→タ(単射)と切り替わるのだが、縁起担ぎに「アタレ(当たれ)3」と呼ばれる。またそのことから、89式小銃は「アタレ鉄砲」の異名を持つ。ちなみに、先代にあたる64式7.62mm小銃でもこの表記は採用されており、順番はア→タ→レであった。 ; 御節料理 : 黒豆(まめに暮らす)、昆布(よろこぶ)、鯛(めでたい)など、語呂合わせで縁起を担ぐ料理を含む。 ; 結納の品 : 結納を参照。 ; 二升五合(にしょうごんごう) : 一升が一升(ます)、それに五合が半升(はんじょう)、あわせて「ますますはんじょう 升升半升→益々繁盛)、商売繁盛を祈願。頭に「春夏冬」と付けて「あきない(秋ない)」と読ませたり、「一斗」で「ごしょうばい(五升の倍)」とするなどのバリエーションもある。 ; いすゞ・810 : 発展の語呂合わせ。 ; いすゞ・フォワード : 3代目モデルの愛称が開発コード名から「840」であるが、これは先述の810に合わせて「走れ」の語呂合わせでもある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「語呂合わせ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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