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誤想防衛 : ミニ英和和英辞書
誤想防衛[ご]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ご]
 (n,pref) mis-
: [そう]
 【名詞】 1. conception 2. idea 3. thought 
防衛 : [ぼうえい]
  1. (n,vs) defense 2. defence 3. protection 4. self-defense 5. self-defence 

誤想防衛 ( リダイレクト:錯誤 (刑法)#違法性に関する事実の錯誤(違法性阻却事由の錯誤:誤想防衛、誤想避難) ) : ウィキペディア日本語版
錯誤 (刑法)[さくご]

刑法上の錯誤とは、行為者の表象と、現実に存在し発生したところとの間に、不一致が生じていることをいう。この場合にどのような基準で故意を認めるかについて議論がある。
刑法上の錯誤には、大きく分けて、事実の錯誤と法律の錯誤(違法性の錯誤)がある。
事実の錯誤とは、行為者の表象していた内容と、客観的に生起した事実との間に不一致がある場合をいう。
*「詐欺」を例にすると、容疑者が「騙したことはない」と主張する場合。
法律の錯誤(違法性の錯誤)とは、行為の違法性を基礎づける事実の認識については錯誤はないが、行為が法律上許されないことについて錯誤がある場合(違法性の意識が欠ける場合)をいう。
*「詐欺」を例にすると、容疑者が「騙していることにはならない」と主張する場合。
== 事実の錯誤 ==
事実の錯誤は、構成要件に関する事実の錯誤と、違法性に関する事実の錯誤に分けられる。
刑法総論において、故意を「構成要件的故意」と「責任故意」に分ける学説が有力であるが、この立場からは、構成要件に関する事実の錯誤は構成要件的故意の成否についての議論であり、違法性に関する事実の錯誤(誤想防衛等)は責任故意の成否についての議論であるといえる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「錯誤 (刑法)」の詳細全文を読む




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