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(n) comma・ 読点 : [とうてん] (n) comma
読点(とうてん)は句読点の一つで、日本語文書で文の途中の区切りに打たれる約物。 仮想ボディに対して横組では左下に、縦組では右上に位置する。 日本語の縦組文書では文の区切りに専ら「、」が用いられるのに対し、横組文書では「,」(コンマ)が用いられる場合がある〔なおこの際、「,」に全角形を意図的に用いる場合もある。例えば以下の例を参照。「句読点は,句点「.」と読点「,」をそれぞれ全角で用いる.」引用文中の全角形は全角形のままとした。〕。 == 概要 == 現代日本語の句読点は、句点と読点の2種が主に用いられるが、横組の場合、句点に「。」と「.」、読点に「、」と「,」のどちらを用いるかについては、文書の対象や分野によって様々である。縦組では専ら句点に「。」、読点に「、」のみが用いられる。 国語審議会が建議し閣議了解を経て各省庁に通知された1952年の「公用文作成の要領」においては、横組の場合は「,」を用いることとされたが、自治省は1959年の「左横書き文書の作成要領」において「、」を使用するとした〔小田順子『自治体のためのウェブサイト改善術─広報担当に求められるテクニックとマインド』 p.20、時事通信社、2010年12月24日〕。現在でも両方の用例が見られる。日本工業規格は原則として横組だが、読点にコンマ(,)を用いる。読点(、)は規定に登場しない。日本では、横書き文書のうち、教科書や参考書のような学術的、教育的なものには多くコンマ(,)が使われる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「読点」の詳細全文を読む
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