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(n,vs) sutra chanting =========================== ・ 読経 : [どきょう] (n,vs) sutra chanting ・ 経 : [けい, たていと] (n) (weaving) warp
読経とは、仏教徒が経典を読唱すること。 「どきょう」「どくきょう」「どっきょう」などと読み慣わしている。多くの僧侶が声をそろえて読経する場合は「諷経(ふうぎん)」とも言う。 「読誦」ともいうが、「読経」は経文を見ながら読唱すること、「誦経」は経文を暗誦することである。 経典の読誦は、本来、経典の意義を理解し実践するため、また経典を記憶し流布するためのものであったが、大乗仏教になると、しばしば「読誦」そのものに宗教的意義を認めるようになった。 * 智顗の『法華玄義』(巻5上)には、大乗経典の読誦を観行五品(ごほん)の修行の一つに数えでおり、また善導の『観無量寿経疏(観経疏)』(巻4)では、浄土三部経の読誦を、念仏などとともに浄土へ往生するための正行の一つに数えている。 * また中国・日本では、死者供養・祈雨(きう)(雨乞〈あまごい〉、請雨〈しょうう〉)・鎮護国家(ちんごこっか)などを目的とする経の読誦も行われた。 == 関連項目 == *勤行 *開経偈 *法要 *枕経・棚経 *永代供養 category:仏教用語 category:経 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「読経」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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