翻訳と辞書
Words near each other
・ 誸
・ 誹
・ 誹る
・ 誹聞天后
・ 誹諧
・ 誹謗
・ 誹謗・中傷
・ 誹謗中傷
・ 誹謗正法
・ 誹議
誹風柳多留
・ 誺
・ 誻
・ 誼
・ 誼み
・ 誼阿古
・ 誽
・ 誾
・ 誾千代
・ 調


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

誹風柳多留 : ミニ英和和英辞書
誹風柳多留[はいふうやなぎだる]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふう, かぜ]
  1. (adj-na,n,n-suf) method 2. manner 3. way 
: [やなぎ]
 【名詞】 1. willow 2. slim 
: [た]
  1. (n,pref) multi- 

誹風柳多留 : ウィキペディア日本語版
誹風柳多留[はいふうやなぎだる]
誹風柳多留(はいふうやなぎだる)とは、江戸時代中期から幕末まで、ほぼ毎年刊行されていた川柳の句集である。単に「柳多留」と呼ぶこともある。
==歴史==
第1編の発行は1765年(明和2年)7月。創始者は柄井川柳呉陵軒可有(ごりょうけんあるべし)。柄井川柳が前句附興行の「万句合」で選んだ句の中から、呉陵軒可有が掲載作を選考した。柄井川柳が編纂にたずさわった24編までが、特に評価が高い。
その後は、選句の仕組みが曖昧になり、選者も一部の作者が任意に行なうようになり、やがて単なる句会発表誌となってしまった。天保11年までに全部で167編が発行されたが、最後は9年間で55編が出版されるという粗製濫造となった。
評者や序文の筆者には、柳亭種彦十返舎一九宿屋飯盛葛飾北斎らが名を連ねている。寛政の改革天保の改革では、幕府の干渉を受け、過去の内容を修正した異本が出されたこともある。
前句附興行は、柄井川柳の号である「川柳」の名が宗家として代々受け継がれたことから、「川柳」と呼ばれるようになり、この誹風柳多留が刊行されていた期間の川柳を、特に「古川柳」と呼ぶことが多い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「誹風柳多留」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.