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諏訪忠恕[すわただひろ]
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・ 忠恕 : [ちゅうしょ, ちゅうじょ] (n) sincerity and consideration
諏訪忠恕[すわただひろ]
諏訪 忠恕(すわ ただみち)は、信濃高島藩の第8代藩主。第7代藩主諏訪忠粛の長男。 文化13年(1816年)11月21日、父の隠居により跡を継ぐ。文化14年(1817年)12月16日に叙任する。藩政においては藩財政再建を目指して検地や諏訪湖の治水工事、養蚕業の奨励における産業発展などを行なっていずれも成功したのだが、治世中における連年の凶作や江戸藩邸の焼失により藩財政は悪化した。しかもこのような不幸が重なったため、文政7年(1824年)には高島藩で唯一といえる百姓一揆を引き起こしたという不名誉な藩主となった。このような失意の中で、天保11年(1840年)5月4日に長男の忠誠に家督を譲って隠居し、嘉永4年(1851年)5月1日に死去した。享年52。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「諏訪忠恕」の詳細全文を読む
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