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諭鶴羽山(ゆづるはさん)は兵庫県の淡路島南部をほぼ東西に連なる諭鶴羽山地の西部にある標高607.9mの山である。諭鶴羽山地の最高峰であり淡路島の最高峰でもある。南あわじ市の神代浦壁・北阿万稲田南・灘惣川の境界に位置する。一等三角点設置。柏原山、先山とともに「淡路三山」の一峰。古名に譲葉山とも。 == 概説 == 山名はユズリハが多く見られることから、また、この山に群落をなす照葉樹が春から夏にかけて葉を更新して(若葉に譲って)いく様から名付けられたとされる〔。 紀伊水道に浮かぶ沼島との間を通る中央構造線の北側にあたり、堆積岩である白亜紀の和泉層群の砂岩・礫岩などで成り立っている。 南斜面は断層崖となっているため急傾斜で海岸線まで落ち込んでいる。 これに対して東西の尾根は起伏が少なく穏やかに伸びている。 瀬戸内海式気候に含まれる諭鶴羽山一帯は温暖で冬季に雨が少なく 、北側山麓には灌漑用の諭鶴羽ダム・牛内ダム・大日川ダムがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「諭鶴羽山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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