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諸積兼司 : ミニ英和和英辞書
諸積兼司[もろづみ けんじ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しょ]
  1. (pref) various 2. many 3. several 
: [せき]
 【名詞】 1. (gen) (math) product 
: [けん]
  1. (conj,n) and 2. in addition 3. concurrently 

諸積兼司 : ウィキペディア日本語版
諸積兼司[もろづみ けんじ]

諸積 兼司(もろづみ けんじ、1969年5月29日 - )は、福島県会津若松市出身の元プロ野球選手外野手)。愛称は「モロさん」「モロ」。
== 来歴・人物 ==
学法石川高校(通算2回甲子園大会に出場。チームメイトに伊藤博康巨人ダイエー〉、作山和英〈ダイエー〉がいる。),法政大学から日立製作所を経て1993年のドラフト5位で千葉ロッテマリーンズに入団。入団時の背番号は00、1997年から0に変更。0は引退時まで付けた。2年目の1995年ボビー・バレンタイン監督に「女の子のような投げ方をする選手だ」と言われながら、1番センターのポジションに定着。規定打席にも到達し打率.290(打率ベストテン6位)、24盗塁を記録した。6年目の1999年には2度目の規定打席到達とともに打率.280を記録している。
晩年は打撃の衰えもあり外野の控えに回ることが多かったが、守備、走塁の技術があり、特に守備では外野手としては弱肩だったものの年齢を感じさせないヘッドスライディングキャッチなどガッツあふれるプレーを見せた。それが元で顔にすり傷を負ったこともある。
時折見せるコミカルな動作や馴染み易いキャラクターから、出場機会が減ってからもファンに非常に愛された。彼が守備に就く際には、スタンドから「モロ」コールが起こった。
2006年9月19日に出場機会の減少から引退を発表し、24日の北海道日本ハムファイターズ戦を最後に、13年間の現役生活に幕を下ろすこととなった。06年は20試合の出場だった。
雨で試合が中止になった際、ホームのダートサークル上の、水の溜まった防水シートにヘッドスライディングするパフォーマンスがファンの人気を集めていた。一軍コーチとなった2008年は「雨のヘッドスライディング」が球団イベントとして企画され、8月17日の試合が降雨ノーゲームとなった際に、ファンからの「諸積」コールと「ピンチヒッター、諸積」の場内アナウンスに応え、「もう40前だぞ」と言いつつ防水シートへのヘッドスライディングを披露した〔ロッテ・諸積コーチ、“伝説”のヘッドS! サンケイスポーツ2008年8月18日付〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「諸積兼司」の詳細全文を読む




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