翻訳と辞書
Words near each other
・ 諸葛志潤
・ 諸葛恢
・ 諸葛恪
・ 諸葛懐
・ 諸葛攀
・ 諸葛梓岐
・ 諸葛潁
・ 諸葛玄
・ 諸葛珪
・ 諸葛瑾
諸葛監
・ 諸葛直
・ 諸葛瞻
・ 諸葛秋芳
・ 諸葛紫岐
・ 諸葛緒
・ 諸葛菜
・ 諸葛融
・ 諸葛誕
・ 諸葛豊


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

諸葛監 : ミニ英和和英辞書
諸葛監[しょかつ かん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しょ]
  1. (pref) various 2. many 3. several 
: [くず]
 【名詞】 1. (Japanese) arrowroot 

諸葛監 : ウィキペディア日本語版
諸葛監[しょかつ かん]

諸葛 監(しょかつ かん、享保2年(1717年) ‐ 寛政2年(1790年))は、江戸時代中期に活躍した南蘋派絵師
は子文。通称は清水又四郎。別号に静斎・湖南・古画堂等がある。
== 略伝 ==
江戸の富裕な家に生まる。南蘋派・長崎派の絵師だが長崎には遊学せず、中国古画や沈南蘋などの画を集めて独学。熱中しすぎて身代を潰したという(『雲室随筆』)。画姓の諸葛は延享5年(1748年)に来舶した諸葛晋(南陽晋)に私淑したことから名乗った。江戸で南蘋画風を始めた最初期の絵師であり、これは江戸で南蘋派を代表する絵師・宋紫石より早い。岩村藩松平家の御用を勤め、一時姫路藩酒井雅楽助家に仕えたともいわれる。
強烈な色彩と墨線、濃厚な陰影の画様で花鳥画を得意とした。1759年宝暦9年)頃刊行の『冬至梅宝暦評判記』では、唐画の名手とされ、南蘋風の作品に定評があったようだ。実際、沈南蘋の作品など、中国画を模写した作品も残っている。また、細部へのこだわりを強く感じさせる作品も多い。
性格は剛毅で己を曲げず、貧困のうちに没したという。享年74。弟子に源鸞卿など。子は渡辺玄対に入門したが、画業は継がなかったらしい。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「諸葛監」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.