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謝淑薇[しぇい すーうぇい]
謝淑薇(シェイ・スーウェイ, 英語表記:''Su-Wei Hsieh'', 1986年1月4日 – )は、台湾・高雄市出身の女子プロテニス選手。フォアハンド・ストローク、バックハンド・ストロークともに両手打ちの選手〔。これまでにWTAツアーでシングルス2勝、ダブルス17勝を挙げている。自己最高ランキングはシングルス23位、ダブルス1位。身長169cm、体重57kg、右利き。 シングルスでは2008年全豪オープンで当地のテニス選手として男女通じて史上初の4大大会シングルス4回戦進出を達成し〔、2012年には2度のツアー優勝を挙げ1990年代に活躍したの持つ台湾人シングルス最高位を更新〔〔。 ダブルスでは2013年ウィンブルドン選手権と2014年全仏オープンで彭帥とペアを組みそれぞれ優勝している。 == 来歴~ジュニア時代 == 7人姉弟の長女として生まれ、後に移り住んだ台北市でテニスコーチであった父親の謝子龍の指導で5歳からテニスを始める。謝一家は台湾でもよく知られたテニス一家で、淑薇を含む7人姉弟全員がジュニア/シニアの選手としての経歴を持つ(淑薇以外では7歳下の妹と5歳下の弟がプロ選手となっている)。6歳から台湾国内ジュニア大会の出場を始め、わずか8歳で台湾の12歳以下全国大会で単複優勝、14歳時に全年齢の全国大会で史上最年少優勝を果たす〔。 またITFジュニアサーキット大会等の国際トーナメントでも、シングルスでは第16シードで出場した2001年全豪オープンで大会第2シードのマリオン・バルトリを破りベスト8に進出、第9シードで出場した2002年全豪オープンで当時ITFジュニアシングルスランキング1位の大会第1シードスベトラーナ・クズネツォワを破る活躍でベスト4に進出し、ダブルスでは詹謹瑋と組んで出場した2000年の世界スーパージュニアテニス選手権大会ダブルス部門でノーシードから準優勝、同じく詹と組んで第2シードで出場した翌2001年大会で優勝、クズネツォワと組んで第2シードで出場した2002年全仏オープンで準優勝し、ITFジュニアランキングシングルス最高9位、ダブルス最高5位を記録する等台湾国内外で高い実績を残していた為、当地では「天才少女」として早くからその将来を嘱望される選手であった〔〔武田2012、p.70〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「謝淑薇」の詳細全文を読む
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