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謝謝台湾計画(シエシエたいわんけいかく)は、東日本大震災に寄せられた台湾からの支援に対して、日本人の民間人有志が計画した台湾紙上への感謝広告の掲載計画。感謝広告は2011年5月3日、台湾主要2紙の朝刊に掲載された。 == 概要 == 東日本大震災から1か月後の2011年4月11日、日本政府は、東日本大震災への支援を感謝する菅直人首相のメッセージ広告を掲載した。広告は「Thank you for the Kizuna(絆)」と題され、英『フィナンシャル・タイムズ』、米『ウォールストリート・ジャーナル』、『インターナショナル・ヘラルド・トリビューン』など、大韓民国、アメリカ合衆国、中華人民共和国、イギリス、ロシア、フランスの6か国の7紙に掲載された〔菅首相、世界の「絆」に感謝 各国7紙に広告 AFP2011年04月11日 14:38〕が、世界最大の義捐金支援を行った台湾に対しては、菅首相名義の感謝状を馬英九総統、呉敦義行政院長、楊進添外交部長に送った〔菅首相の「謝意」各国の新聞に掲載 100億義援金の台湾除いた理由 JCAST2011年4月12日〕〔馬・総統、菅首相の感謝状に「台湾の愛は誇り」 Radio Taiwan International2011年4月11日〕ものの、当地の新聞への感謝広告は行われなかった。 台湾からは、震災からの1カ月足らずで109億円以上〔日本の民間人による「謝謝台湾」広告、台湾紙に掲載される 2011年5月9日 サーチナ〕、同年5月上旬では約160億円の義捐金が集まった〔【東日本大震災】No.75 台湾義援金 「世界最高額」の背景 〕。最終的に台湾からの義援金は200億円を突破し世界最大となる。しかし、日本政府は各国の主要紙に感謝広告を載せる一方で、台湾の新聞に感謝広告を寄稿しなかった。このため日本人デザイナーが個人の企画としてツイッターで広告掲載を呼びかけたところ日本各地から数日で1900万円以上にのぼる寄付金が寄せられたため、この寄付金により日本国民有志という形で広告掲載を行った。なお、この際の余剰金については日本赤十字社に寄付が行われた。同年5月3日、「ありがとう、台湾」と題したお礼広告が台湾紙『聯合報』(朝刊9面)と『自由時報』(朝刊5面)に掲載された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「謝謝台湾計画」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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