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警察庁次長(けいさつちょうじちょう)は、警察庁の次長たる警察官である。 == 地位 == * 警察庁長官を補佐する職として置かれている。階級は警視監。在任期間は2~3年を通例とする。 階級面でみると、警視監の階級にある警察官をもって充てる職であることから、警視総監より下位である。だが、警視総監の権限は警視庁(東京都)のみに限定されているのに対して、警察庁次長の権限は警視総監を含めた全国の警察に及ぶ。何らかの理由で長官が不在であれば、次長が長官の代理として命令を出すこともある。このため、警察庁次長は警視総監に対して「階級は下だが、(実質的な)権限は上」と見なすこともできる。 上記のような事情もあって、人事の実務上、警察庁次長は次の警察庁長官となるべき者のポストとして運用されると共に、現職の警視総監よりも入庁年度が1年ないし数年早い者を充てることが通例とされている。これにより、警察庁次長が警察庁長官に昇格した際に、警視総監との地位の上下関係が正常に戻るように組み立てられている。 場合によっては、現職の警察庁次長が警察庁長官に昇格した際、次の警察庁次長になるべきものよりも入庁年度の遅い者を警視総監に充てる場合もあり(これは、現職の警視総監の在職中に次々代の警察庁長官予定者が実際に警察庁長官となる可能性がある場合を想定している)、警視総監の警察官僚としての序列は(その階級と直ちに連動せず)警察庁長官人事に左右されうるという特色がある(警察庁長官と警視総監、年次差拡大 序列に微妙な影 参照)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「警察庁次長」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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