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谷口 富士夫(たにぐち ふじお、 1958年 - )は、日本の仏教学者、元名古屋女子大学文学部教授。 == 人物・経歴 == 愛知県〔名古屋市生まれ。仏教系の高校に学び、永源寺での坐禅会に参加するなど仏教に関心をもつようになる〔。東海高等学校を経て、1981年、名古屋大学文学部哲学科卒業〔。名古屋大学大学院大学院文学研究科修士課程修了、1988年、同博士課程修了〔。大学院時代に、2回インドへ留学し、チベット仏教への関心を深める。現観荘厳論を中心にチベット仏教に関する研究を進め、1991年に『「現観荘厳論」における現観』により名古屋大学より文学博士を取得した。 名古屋女子大学文学部児童教育学科講師となっていた1997年に、日本印度学仏教学会賞を受賞。のち、文学部日本文学科助教授、文学部国際言語表現学科教授と昇任するも、2012年4月、助手に降任〔「解雇したい人追い詰める 大学の「追い出し部屋」の実態」AERA2013年7月8日号〕。 2012年7月、「名古屋某女子大学マンガチック」と表記したブログ投稿を理由に解雇され、同年9月下旬に復職と損害賠償など約1300万円を求め、名古屋地裁に提訴した。学園側は「書き込みは名誉毀損」として、約1000万円の賠償を求めて谷口を提訴した〔中日新聞2012年10月16日〕。2014年9月18日、名古屋地方裁判所は解雇取り消しと、約2200万円の支払いを越原学園に命じたが、学園は控訴し〔 - ヨミダス歴史館にて閲覧〕、2015年4月30日の名古屋高等裁判所も一審判決を支持したため、さらに最高裁判所に上告した〔 - 谷口教授を支援する会ブログ 〕。 谷口は、ダライ・ラマ14世の著作の翻訳も手がけている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「谷口富士夫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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