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谷川 道雄(たにがわ みちお、1925年12月2日 - 2013年6月7日)は、日本の東洋史学者、京都大学名誉教授。民俗学者谷川健一、詩人谷川雁は兄。弟に日本エディタースクール創設者の吉田公彦。 == 来歴・人物 == 熊本市生まれ。京都大学文学部史学科卒。1973年「隋唐帝国形成史論」で京大文学博士。名古屋大学教授から、1978年京大文学部教授、1989年定年退官。1994年河合文化教育研究所主任研究員。北京大学・武漢大学・北京師範大学客員教授。 内藤湖南・宮崎市定・宇都宮清吉の流れを汲む京都学派の一人であり、川勝義雄と共に魏晋南北朝時代の豪族・貴族を理解する上で豪族共同体論を展開。これらを封建地主勢力であるとし、この時代を中世であると主張。宮崎とは若干、考えが異なり、豪族論自体は宇都宮の理解を継承・発展させたものである。 方法論が異なり、官僚制に主軸をおいて理解しようとする矢野主税・越智重明と激しく論戦した。ただ事実上、中世説の論理的補完は川勝義雄がおこなっており、矢野等の批判対象も川勝であった。なお矢野・越智は特に時代区分論争に関ること、或は論争自体に消極的であり、谷川・川勝を批判しても、特に古代説を展開することはなかった。 2013年6月7日、腎不全のため死去〔京大名誉教授の谷川道雄さん死去 朝日新聞 2013年6月10日〕。87歳没。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「谷川道雄」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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