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谷應泰 ( リダイレクト:谷応泰 ) : ウィキペディア日本語版 | 谷応泰[こく おうたい] 谷 応泰(こく おうたい、1620年 - 1690年)は、明代末期・清代初期の中国史家。字は賡虞。別に霖蒼と号する。 ==生涯== 直隷豊潤(現在の河北省豊潤県)の出身。博聞強記で知られ、順治4年(1647年)に進士となり、戸部郎中に任命される。ついで員外郎に移り順治13年(1656年)には浙江提學僉事となる。西湖に滞在中袁枢の『通鑑紀事本末』の例に従い、『明史紀事本末』を編述し始め順治15年(1658年)には大略を完成する。総合通史としては、後の『明史』に比べて80年も早い出版となる。順治17年(1660年)、御史の黄文驥により書中の記載に疑義があると指弾を受け、朝廷の査閲を経たその箇所は後に『四庫全書』に採用された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「谷応泰」の詳細全文を読む
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