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豊国 秋篠(とよくに の あきしの、生没年不詳)は、奈良時代の皇族・貴族。もと秋篠王を称し、臣籍降下後の氏姓は岳基真人のち豊国真人。敏達天皇の後裔で〔『新撰姓氏録』左京皇別〕、刑部卿・竹田王の孫か〔宝賀70 〕。子に継成がいた。官位は従五位下・治部大輔。 == 経歴 == 天平勝宝元年(749年)無位から従五位下に直叙される。天平勝宝6年(754年)4月に少納言に任ぜられると、同年閏10月に息子の継成王と姪3名とともに臣籍降下して、丘基真人姓を与えられる。翌天平勝宝7年(755年)には秋篠を含む同族21人が再び改姓し豊国真人となる。天平宝字7年(763年)雅楽頭。 称徳朝の神護景雲2年(768年)石見守に左遷されるが、神護景雲4年(770年)8月に称徳天皇が崩じると、翌9月に甲斐守に任ぜられ、10月には京官の治部大輔を兼ねている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「豊国秋篠」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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