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豊島屋本店(としまやほんてん)は東京都千代田区に存在する、酒類醸造販売業及び食品卸売業を営む老舗。 「東京で3代、100年以上、同業で盛業中」の条件を満たす54店舗からなる「東都のれん会」の会員店。創業慶長元年(1596年)は東京の酒舗としては最古で、江戸に店を出した時期で考えれば東京最古の企業と云うこともできる。 江戸・東京の地酒、清酒「金婚」の総発売元である。 口伝の家訓は「お客様第一、信用第一」、経営理念は「豊島屋本店は、上質な酒と食品を通じてお客様に価値を提供し、食文化の発展に貢献します。」である。 行動規範は「不易流行」で、時代の変化に対応して、「守るべきもの」と「変わるべきもの」のバランスを取ることが重要としている。江戸時代から続く「白酒」を守ると共に、発泡性清酒「微発泡純米うすにごり生酒 綾(あや)」を発売するなど、 新たな顧客開拓を鋭意進めている。最近は、羽田空港にて地域限定酒「純米吟醸 羽田」を発表した。 また、ミラノ国際博覧会 (2015年)のサテライトイベント「ミラノSake Week」に、「純米無濾過原酒 十右衛門(じゅうえもん)」を出品した。 平成27年 (2015年7月)にウェブサイトを全面的に改訂し、その中に海外から清酒を購入可能な"TOSHIMAYA SELECT STORE"を開設した。 なお、神奈川県鎌倉市にある製菓業の豊島屋、長野県岡谷市にある醸造業の豊島屋、岡山県倉敷市にある調味料製造会社の豊島屋など、全国各地に点在する同名企業との関連はない。 ==歴史== === 創業 === 慶長元年(1596年)、初代豊島屋十右衛門が鎌倉河岸神田橋辺、現在の内神田二丁目2-1で酒屋を創業した。 鎌倉河岸は江戸城普請のための荷揚場として建造され、石材が鎌倉を経由して運び込まれた、或いは普請の職人に鎌倉出身者が多かったことから名付けられた。豊島屋はこうした普請に関わる職人などを対象に下り酒を安価で提供した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「豊島屋本店」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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